秋の考え休むに似たり



今朝、ふと、今の中国には皇帝がいないということに気がついて愕然となった。よく言う中国うん千年の歴史って、皇帝の歴史ではないか。
天命改まって新たな天は無し。何を今更ということではあるが、ある意味日本より先を行っている。
まったくもって恐ろしい国である。



夏目漱石の「我が輩は猫である」というのが、ものすごいタイトルのような気がしてきた。ちなみに本文は読んでません。今のブログやらツイッターやら諸々の現象は、この「我が輩は猫である」の一言でいい表せるのではないかとすら思えてきた。
まったくもって恐ろしい作家である。



0.9999....が1に等しいと言われると、まあ確かにそうなのだろうが、くらくらしてくる。数学的決まり事というか実数の連続性というか、そういうことなのだろうが、それを知覚しようとした瞬間にくらっとなる。
無理矢理0.9999....=1をじっと見ていると、ちょうど立体視のようにバックがギラギラしてくる。あれが虚数の海というものであろうかとも思うが、そんなわけない。



快調に老眼が進行している。



管総理を見るたび、麻生、中川のコンビが懐かしい。色々問題はあったんだろうが、日本、もうしばらくはあれでよかったんじゃないか、とふと思う。未練がましいな。まあ僕が政治のことを知らなさすぎるのでありましょう。ひとりは死んじゃってるし。



紅葉の時期に温泉に行きたいものである。