明日の神話

今日は岡本太郎の壁画「明日の神話」を見に行ってきました。
今日が最終日ということもあってか、たくさんの人が訪れていました。
みんなが壁画の前で記念写真を撮っていて「あっ、太陽の塔のときとおんなじだ！」
と思い嬉しくなりました。

壁画は素晴らしかったです。
テーマが核爆発による破壊というようなことを聞いていたので、
どんなに恐ろしい絵だろうと思って見に行ったのですが、
むしろ大きな母性と無邪気な子供のような魂に満ちみちていて、
不思議と心が落ち着く絵でした。

みんなが観光気分で写真を撮っているのも、
なんだかとっても自然で、
高層ビルの真っ只中で、まるで古代の遺跡にいるような気持ちにもなりました。

やっぱりこれが芸術だよなあ。
爆発もしてるけど、包み込んでいるんだよ！

また
太陽の塔にも会いたい！
できることならこの二つの作品が照らし出すピュアな「戦後」を生きたい！
後のごしゃごしゃはもうよくわからんわい。