ひょっとしてこんな問答


「のお、ネコ吉」
「はい、師匠」
「おまえはなぜ生きておる?」
「そ、それは、わたしは生きているのではなく神に生かされているのでございます」
「なるほど、さすが優等生じゃ」
「は?」
「ネコ吉よ」
「はい」
「おまえは今、生きようとしておる。だから生きておるのかもしれんぞ」