2009-07-28 思うのは勝手 日々 石川九楊という方の「一日一書」という本の中に、 まるで指紋のような明代の文字が紹介されていました。 漢字がくねくねと指紋のように書かれているのです。 そういえば、高級な印鑑の文字、なんだかわざとすぐには読めないような字になっていて、 あれはかっこつけるためなのだろうか、とずっと思っていたのでですが、 ひょっとしたら母印に似せているのではと思い、 ひとりで、おおっと興奮しておりました。 まあ、それだけのことでございます。