ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破


ヱヴァ、遅ればせながら見てまいりました。
予想外に少年マンガなストレートさに不意をつかれちょっと感動いたしました。
でも、ゼーレがどうしたとか補完がどうしたという話題には、もう歳のせいか、
イマイチのれませんでした。
それはいいんですが‥‥


楽しい気分で映画館を出てちょいと歩き出したその時、
「ちょっといいですか?そのカバンの中みせていただけます?」
でたーっ!まただよ。職務に熱心な警察の方。
確かにまた歌舞伎町の映画館でした。
でも、めったに行かない歌舞伎町、なんでこう呼び止められるのだろうか。
まあ、人相かな。反社会性というよりは非社会性がにじみでているんでしょうね、たぶん。
でも腹立つなあ。せっかくの余韻が、もう。



しかし、帰りの電車の中で、ふと思いました。
あれはきっと神様(あるいは親戚のおばちゃん)が中年の警察官になって、僕のところへ舞い降りてきてくれたんだと。
「あんた、もういいかげんにせんとあかん。いったいいつまでぼーっとしとるの?」
確かにその通りです。
カバンの中とは、すなわち僕の心の中のことだったのだ(ほんまかい)
反省します。


でも、来年の夏も、
おんなじかもなあ。
また呼び止められるのかも。