冬の風物詩


今朝はカアンンというかたい音で目がさめました。
どうやら凍ったカラスが屋根に落ちた様です。
後で見たらほかの家の屋根にも結構刺さっていました。


街でミニスカートの女子高生を見た時には、
南極でかき氷家を見つけたような、
シュールな涼しさを感じました。
「お願いだから春まで待って下さい」
と、よけいな声をかけたタカハシタモツさんがはり飛ばされていました。


凍った雪の上を恐る恐る歩いていたら、
向こうからゴム長のおばちゃんが、
冷凍のまぐろをすべらせてきました。
「あぶないっ!」
と叫んだ時にはもう競り落とされていました。


東京タワーから出た電波でしょうか、
やはり途中で凍り付いて、歩道にパリパリと落ちて来ました。
今度はタバコ屋のおばちゃんが水をかけてとかしたために、
ものすごいノイズが解凍されていました。
うるさかったです。


とにかくそれくらい寒い一日でした。


こんな冬の日に逮捕されたり逮捕したりする人たちがいる、
というのも人間界ならでは。
ほかの動物がちょっとやそっとで真似できることじゃありません。