激動の2005年を回想する。


子供の頃、牛若丸の夢をよく見ました。
牛若丸が月明かりの中、
屋根から屋根へと、音もなくジャンプしていく夢。
昼間おきている時は、牛若丸なんて好きでもなんでもありませんでした。
彼は、「夜のヒーロー」として、
知らないうちに、いつの間にか、ぼくの世界に入り込んでいたのでしょうか。


そして、
去年の大河ドラマ義経を見たときにはっとしました。
子役の子がぼくの好みだったのです。
屋根を跳んでいたのはこんな感じの男の子だったような、
そんな気さえして来ました。


鉄腕アトム、好きだったなあ。
マグマ大使にでてくるガム、途中で役者が変ってめちゃ悲しかった。
宇宙少年ソラン、愛してました。
そして牛若。


ひょっとして少年愛


まあかの三島由紀夫も、少年というのは皆、少年愛の中にいるのだと、
言っていたかもしれないのです。
ごめんなさい、適当です。
しかもぼく、今はおっさんです。
でも、でもですよ!


でも、タッキーはやっぱりちょっとなあ。
かっこいいんだけど。
でも、
悲しかった。
ガムの交代劇の時よりも。